受け継がれる銅製錬の技、異国を魅了した赤紫色
御用銅箱と棹銅(さおどう)(複製品)
長崎へ送付した輸出用(オランダ・中国向け)棹銅の収納箱と棹銅。
銅は、御朱印船貿易(豊臣時代)以来、幕末に至る間のわが国の主要輸出品で、江戸中期以降別子銅山に割り当てられた量は、全輸出量の1/3~1/4を占めた。
展示物の一部をご紹介します。
長崎へ送付した輸出用(オランダ・中国向け)棹銅の収納箱と棹銅。
銅は、御朱印船貿易(豊臣時代)以来、幕末に至る間のわが国の主要輸出品で、江戸中期以降別子銅山に割り当てられた量は、全輸出量の1/3~1/4を占めた。